家づくりの知識

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土地の選び方(道路付け編)

2017.02.20

皆さん、住宅を選ぶときになんとなく南道路の土地が1番良いと思っていませんか?南道路の土地はもちろん、東・西・北の道路に面した土地にもそれぞれメリットはたくさんあります。道路付けごとに土地のメリット・デメリットを知って失敗しない土地選びを行いましょう。

陽当り重視なら南道路の土地

【メリット】
■南側が道路で開けていて陽当りが良い。
■家の顔が作りやすい。

【デメリット】
■他の道路付けの土地に比べ価格が高い。
■南面が道路に面していて常にカーテンを閉め切った状態になってしまう。

 

南道路に面した土地を選ぶ方にとって一番のメリットは「陽当り」です。太陽の光の入る南側に道路が面しているため、陽光を遮るものが南側になく明るいリビングを確保でき、視線を遮るものがなく「開放感」も生まれやすいです。また、南側に遮るものがないため、ベランダに干した洗濯物も乾きやすいのではないでしょうか。また、南道路の土地であれば」家の顔」と呼ばれる家が一番見映えの良く見える部分を道路面に作りやすく、外から見た印象を良く魅せやすいです。
反面、南道路を選んで失敗したと感じる人の多くは道路から室内への視線を遮るものがないため、道路から室内への「プライバシーの確保」が難しい点です。せっかく、明るく開放的なリビングを手に入れたのにリビングなどを常にカーテンなどを閉めている家をよく見かけます。また、南道路は人気が高いため近隣の他の道路付けの土地に比べ高くなってしまう傾向があります。南道路に面した土地で外からの視線が気になるようであれば外構などで上手に視線を遮り「プライバシーを確保」しながら、たっぷり室内に陽光を取り込むことをオススメします。

実はメリットの多い北道路の土地

【メリット】
■プライバシー空間を確保しやすい。
■他の道路付けに比べて価格が安い。

【デメリット】
■陽当りを確保しづらい。
■光熱費が掛かる。

 

一般的にあまり良いイメージの無い北道路に面した土地ですが、メリットももちろんあります。基本的にリビングは南側に設置されるケースが多いため、北道路に面した土地の場合にはリビングなどの居室空間が道路面していないことで「プライバシーを確保」できます。南道路の場合、人通りの多い日中はカーテンを閉め切る必要がありますが、人の目を気にすることなく窓を開けてプライベートの確保された生活を楽しむことができます。また、玄関や階段・水廻りの配置も北側に集めやすく、陽当りの良い南側を居室空間として効率よく配置することができます。また、北道路の土地で南側に庭を設ければ庭で遊んでいるお子様が急に道路に飛び出してしまうような怖い思いをすることもないでしょう。

更に北道路の土地のメリットとして、他の道路付けの土地に比べ安いケースが多い点です。家の配置計画を工夫することで安く良い土地を買うことができる可能性が十分あります。

デメリットとしては、やはり「陽当り」が他の道路付けに比べ劣る点です。南側に2階建ての住宅が建った場合、ある程度の距離を南側に確保しないと、1階にあるリビングには太陽の光が入らなくなってしまいます。解決策としては、南側にスペースを確保できるよう奥行きのある土地を選んだり、寝室への採光をあまり重視しないのであれば2階にリビングを配置したりすることで家族の集まるリビングへの採光の確保をすることで北道路を選んで失敗したと感じるケースは減るのではないでしょうか。

東道路と西道路に面した土地は?

一般的に道路付けで良いとされる順番は「南道路>東道路>西道路>北道路」です。西道路より東道路が良いとされるのは朝日をしっかり確保できる点です。配置の工夫によって朝~昼ごろまでの「採光」をしっかり確保しやすいと考えられます。また、南道路に比べ価格も安いケースも多いのである程度の陽当りを確保し価格を抑えたいのであればオススメです。西道路の場合、昼~夕方の西日は入ってくるので午後は暖かく過ごすことができますが、朝~昼ごろまでの採光の確保が東道路に比べ難しいと言えます。東道路と西道路は土地によっては南道路のメリットである「採光」と北道路のメリットである「プライバシーの確保」の両方をバランス良く確保できる可能性があります。

希望を100%満たした土地は見つからない

いかがでしたでしょうか。一般的な印象では南道路が良く、北道路は悪いという印象が多いと思いますが道路付けによってそれぞれメリット・デメリットが存在します。一点注意したいのが、不動産業者でよく土地の購入を検討しているお客様に「6割気に入れば買った方が良い」という話をします。というのも建物と違い、同じものは二つとして存在しません。そして、土地それぞれにメリット・デメリットがあるので100%要望を満たす土地というのはほとんど見つかりません(予算の上限がないのであれば話は別ですが)。100%を求めすぎてなかなか決め切れず、6割気に入っていた土地がいつの間にか売れてしまい、土地の購入候補が減っていき、土地探しに疲弊してしまったというお客様の失敗談を良く見かけます。是非、今回の記事を参考にしていただき、ご家族の中での土地への優先順位を明確にしていただき素敵な土地を見つけてください。

 

はなまるハウスでは『失敗しない土地選び相談会』を随時開催しております。「自分たち家族にはどんな土地が合っているのか」や『優先順位に悩んでいる』のであれば是非、はなまるハウスへご相談ください。

 

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