家づくりの知識

お金のこと

住宅購入にかかる諸経費

2017.11.15

諸経費節約のポイントは支払時期と保険内容の確認

マイホーム購入と諸経費の関係

自分のお目当ての物件を探すことは、これから始まる新たな生活に向けた準備であり、ワクワクするものです。そして物件が定まれば次は住宅ローンや施工条件、その他入居に向けて各種手続きを進めます。こうした一連の大きな流れの中においては物件の価格や住宅ローン契約の条件などについつい目を奪われてしまいます。

 

しかし、物件の価格や住宅ローンの諸条件以外にも注視しておきたいのが各種手続きのときに発生する税金や手数料などの費用。一般的に、こうした費用はマイホームを購入する際の「諸経費(諸費用)」と呼ばれています。諸経費は物件価格に比べれば少額のため、それぞれの費用にどのくらい掛かったのかついつい見落としてしまいがちです。

しかし、諸費用の総額で言えば数十万円~数百万円と日常生活で使用する金額から比べれば決して安い金額とは言えません。知ってさえいれば節約可能な諸経費もあるので、諸経費の内容をよく理解して賢く節約することで経費削減できた分を新居のためのインテリアやオプション品の購入などに充てることも可能です。

 

以下、諸経費の概要と賢い節約方法についてご紹介します。

諸経費の正体とは?

諸経費は大きく「不動産取得関連」と「住宅ローン関連」に分けられます。その額については総計すると新築の場合においては購入価格の3~5%程度といわれています。

 

ここで重要なのは、それぞれの支払い時期を把握しておくことです。なぜなら、その経費の存在を知っている人であっても気が付かないで支払いを済ませてしまっているケースが多いため、これでは節約しようがないからです。以下、主な経費と支払い時期を簡単に説明します。

不動産取得関連の諸経費(各項目の括弧内が支払い時期)

・「印紙税」(売買の契約時/住宅ローン契約時):契約書に貼付します
・「登記費用」(登記時):登記する際に司法書士などに支払う報酬を含む
・「登録免許税」(登記時/住宅ローン契約時)
・「仲介手数料」(売買の契約成立後):不動産仲介業者を通じて契約した場合
・「不動産取得税」(取得の半年程度後に所轄の税事務所から納付書が送付)
・「固定資産税」(取得の翌年以降)
(※東京都主税局HPより参照)

住宅ローン関連の諸経費

支払い時期は、おおむね「ローン借り入れ時」になります。各保険については原則として加入しなければ金融機関から住宅ローンが組めません。
・「融資手数料」:融資の際に金融機関に対し支払う費用
・「保証料」:返済不能になった場合に備えて保証会社に支払う費用
・「火災保険」:物件の火災に備えて保険会社に支払う費用
・「地震保険」:地震による被害に備えて保険会社に支払う費用
・「団体信用生命保険」:高度障害、死亡などにより返済不能に陥った場合、残った借金を引き受けてくれる保険

以上が、主な諸経費になります。

諸経費の節約は保険関係が狙い目!!

諸経費の内、税金関係は基本的に節約をするのは難しいと言えるでしょう。もちろん、登記費用などについては自分で手続きをすることで理論的には節約することは可能です。

 

しかし、複雑かつ慣れない手続きを理解し対応しなければなりません。場合によって専門的な判断も必要になるケースもあるため、現実的には司法書士などの専門家にお願いする方が賢明といえるでしょう。

したがって主に節約の対象となるのは「住宅ローン関連の諸経費」になります。特に、既存契約保険の補償内容の見直しや諸条件変更による節約が分かりやすく狙い目です。ただし上述したように、こうした節約の機会は住宅ローン契約時に集中していますので注意しタイミングを見ながら見直しを行いましょう。

「団体信用生命保険」加入による生命保険の見直しと「火災保険」の見積もりは必須

「団体信用生命保険」に加入すると契約者本人が、万が一、高度障害や死亡により返済が不能になった場合、本人に代わって保険会社が残りの借金を引き受けてくれます。基本的に住宅ローンを組む際には「団体信用生命保険」に加入する必要があります。

 

「団体信用生命保険」に加入することで契約者本人が万が一亡くなったときに住宅ローンの支払いが免除され、(契約者本人が夫の場合には)妻や子どもたちに住む家を確保してあげることができます。

そのため、すでに加入している生命保険があれば、その条件などの見直し保険費用の支払いの節約を行うという選択肢も検討しても良いのではないでしょうか。特に、既存の生命保険に高度な死亡保障を付帯させている場合、万が一のときには居住場所は確保できているため、現在の支払いを抑えるということも検討の余地はあるかと思います。

 

また、「火災保険」については保険料の自由化に伴い保険会社によって費用設定に差異が出やすい項目と言えます。そのため1社だけで判断するのではなく、複数社からの同条件で見積もりを受け取ってみたりしながら細部まで検討することをおすすめします。

諸経費に関する注意事項

諸経費は手続きや契約ごとに細分化されて、支払い時期もそれぞれに異なります。そこで最後に注意していただきたい点が「不動産取得税」です。「不動産取得税」は取得後半年程度たってから納付書が届きます。取得額によっては、まとまった納税額が必要になるため、マイホームを購入する際には住宅ローンとは別に事前に資金を準備しておく必要があります。

しかし、平成30年3月31日までは特例で軽減措置があり、税金を軽減、または無税となることもあります。他にも都道府県や市町村によって様々な補助金や助成金を実施しているケースもありますので事前に自身で調べて住宅をお得に購入できるように工夫しましょう。

いかがでしたでしょうか。住宅購入のときには建物価格や土地価格以外にも様々な費用が発生します。しっかり、事前にどんな費用がいつ発生するのかを理解していることでマイホームの購入がスムーズに進むかと思います。

住宅購入を相談するならはなまるハウスへ

住宅ローンのご相談ならはなまるハウスへご相談ください。「無理しない。でも、妥協しない。」をコンセプトに注文住宅はもちろん、分譲住宅の新築一戸建て、中古住宅、マンション、土地など多種多様な不動産を取扱っています。群馬県(高崎市・前橋市・伊勢崎市・太田市)、栃木県(宇都宮市・小山市)、千葉県(千葉市・市原市)、福岡県(福津市、直方市、中間市、岡垣町)でマイホームの購入を検討しているのならはなまるハウスへお任せください。

 

Topへ戻る