家づくりの知識

住まいのこと

適度な距離感が魅力の近居とは?

2017.12.30

近居ってそもそもどういう住み方!?

長男が家を継ぐという考え方が一般的だった従来の日本では、結婚しても長男夫婦が親と同居するのが当たり前の時代もありました。

しかし、時代の変化とともに親と同居しない家庭も増えています。同居しなければ、もちろん親世帯と子世帯が全く別の場所で生活を営むことになります。子どもの結婚相手によっては実家から遠い場所に住むことになる可能性があるほか、職場との兼ね合いで近くに住めない場合もあるでしょう。

ただ、親世帯にも子世帯にもお互い近くにいることはメリットも多いはずです。しかし、実際同居するとなるとちょっと…。と迷う人も多いのではないでしょうか?

そこで、流行してきているのが「近居」という形態です。名前からも分かるように、親世帯と子世帯が近くに住居を構えることが近居です。昔から「スープの冷めない距離」という言葉がありますが、その感覚をイメージするとわかりやすいかもしれません。電車や車など交通手段を使っていかなければいけないほど離れることなく、10分程度や遠くても30分あれば行き来できるような距離に住むことが近居です。

同居とは違う!でも適度な距離感で関わる近居

子世帯がまだ若いうちは子育てで何かと迷うことや大変なこともあるはずです。共働き世帯の場合は特に大変なもの。もちろん、家事や育児を夫婦である程度協力してやっていくことは可能でしょうが、身近に親がいれば手助けしてもらえることも多いはずです。

たとえば、子どもが小さいうちは突然熱を出して保育園から連絡が来ることもあるでしょう。そんなとき、夫婦どちらも仕事が手放せない状態ならば、近くに住むおじいちゃんやおばあちゃんに保育園に迎えに行ってもらうことも可能です。もちろん、そんな緊急時だけではなく、近いからこそ普段の生活のなかでも孫と関わる機会を多く持つことができます。

では、同居すればいいことなのでは?と考えることもあるでしょう。しかし、同居して同じ空間の中で一緒に生活することになると、何かと親世帯と子世帯で価値観の違いもあります。特に舅・姑と暮らす嫁や婿にとっては、生まれ育った環境とは根本的に異なる家庭です。ある家庭では当たり前のことでも、外から入ってきた人にとっては馴染みにくいということもあります。インテリアひとつとっても好みではないということもあるでしょう。

また、高齢になった親にとって、元気いっぱいの孫の相手は考えている以上に大変だということもあります。時々面倒を見るくらいは嬉しいが、毎日となると負担が大きいということもあるのです。少しの我慢や妥協で何とか一緒に生活していくことができるかもしれませんが、思い切って世帯を別にしたほうがほどよい距離で上手くいくこともあります。

もちろん、ある程度お互いに関わりたいというケースがあれば、あまり子世帯には口出しせず、なにかあったときにはサポートするという程度に見守りたいという親世帯もいるはずです。近居の場合は家自体が別になるため、各家庭のニーズによってさまざまなスタイルを造り出すことができるでしょう。

遠居になると心配なことも多い

親世帯も子世帯も、まだ若いうちはお互い別々に生活できるほうが自由でいいと感じることもあるでしょう。特に健康面に問題もなければ、たまに顔を合わすぐらいでちょうどいいという人もいるかもしれません。

しかし、年齢が上がってくるとやはり親の健康の心配も出てきます。そうなると、親世帯と子世帯が遠い距離で別居している遠居の場合は歩いてすぐ行けるような近居とは違い、ちょっと様子を見に行くということがなかなかできないケースもあるのではないでしょうか。まして、親の介護が必要なった場合、親の家に通うための交通費や移動時間の負担はかなり大きくなります。もちろん、親世帯にとっても子どもたちが近くにいてくれることで安心感があるはずです。

 

また、遠居していると近居のように親や子どもが気軽に短時間訪ねて来るのとは違い、泊りがけで来ることもあります。そのため、遠居を前提に家を建てるなら、子世帯や親世帯が自家用車で訪問することを考慮に入れた駐車スペースや宿泊できる部屋もプランに組み込む必要が出てきます。親元での近居を考えている世帯に、補助金が支給される制度を取り入れている自治体もあります。

もちろん、仕事の関係などで近居したくてもできない家庭もあるかもしれません。しかし、親世帯と子世帯が近くに住める環境が整うのなら、近居という方法を選んでみるのも一つの選択肢なのではないでしょうか。

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