家づくりの知識

住まいのこと

色の心理効果とコーディネート

2016.12.14

お部屋のインテリアを選ぶときに悩むのが素材や形状などももちろんですが、『色』ではないでしょうか。今回は、それぞれの色から人に与えられるイメージや効果についてご紹介いたします。色の効果を理解して素敵なお部屋づくりを始めませんか?

まず始めに

部屋やインテリアの色を決めるときに面積割合によって『ベースカラー』『アソートカラー』『アクセントカラー』と分けられます。それぞれの配色と組み合わせによって部屋の印象が大きく変わります。3つの役割をよく理解した上で配色を決めていくとよりバランスのとれたコーディネートすることができます。

【ベースカラー】

 

部屋の大部分を占める色を『ベースカラー』といいます。主に「床」や「壁」「天井」に使用される色を指します。「壁」や「天井」などであれば『白』、「床」であれば『茶』や最近では『白』なども使用されることが多いです。もしも、「壁」が『白』だとちょっと物足りないという方は「ウォールステッカー」や「アクセントクロス」を取り入れて個性や遊び心を出してみてはいかがでしょうか。

 

【アソートカラー】

 

部屋の中規模な面積を占める色のことで、「ソファ」や「カーテン」などインテリアの中では面積の大きなのものの色を指します。「アソートカラー」で使う色によって部屋の印象が大きく左右されるので部屋をどんなイメージにしたいかよく検討して「ソファ」や「カーテン」などの色を選びましょう。

 

【アクセントカラー】

 

部屋の中で小規模の色のことで「クッション」や「小物」に使用される色のことです。「アソートカラー」の反対色(補色)などを入れて空間を引き締めたり変化を出したり、相性の良い色を組み合わせることでバランスを整えたりすることができます。

 

次に、それぞれの色が人に与えるイメージや効果について見ていきたいと思います。

※写真/ケイアイスター不動産モデルハウス

イメージ;情熱・暖かい・興奮・食欲増加

 

『赤』のカラーイメージとして浮かぶのは「情熱」や「暖かさ」ではないでしょうか。赤は興奮作用の強い色なので寝室や寛ぐためのスペースには向きません。反面、「暖かな」イメージを持っているので太陽の光が入りづらい寒い印象の北側のお部屋を暖かい雰囲気にしたり、「食欲増加」の効果があるので食事をするダイニングやリビングなどに使用するのがオススメです。

※写真/ケイアイスター不動産モデルハウス

イメージ;清潔・寒い・爽やかさ・鎮静

 

赤とは反対の印象の色になるのが『青』。「清潔」な印象を与えてくれるため、水廻りに『青』を配置することで清潔感のある印象の空間にしてくれます。また、気持ちを「鎮静」する効果もあるので寝室に使用するのもオススメです。『青』は「寒い」印象も与えてしまうため、あまり太陽の光の入らず暗くなりがちな北側の部屋や浴室などに使用するとより寒い印象をになるので注意しましょう。

 

※写真/ケイアイスター不動産モデルハウス

イメージ;リラックス・自然・癒し・調和

 

暖色と寒色の中間色にあたるのが『緑』です。自然から連想するように「リラックス」や「癒し」の色効果があるので『青』と同様に寝室で使用したり、リラックスするためのスペースで使用するのもオススメです。また、家具などで『緑』のものを使用するのももちろん良いですが、観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。観葉植物には「リラックス」や「癒し」の効果だけでなく、空気の清浄効果や葉から水分を蒸散してくれることで室内の湿度の調整機能にも一役買ってくれます。

 

※写真/ケイアイスター不動産モデルハウス

イメージ;明るい・活発・幼さ・希望

 

『黄』は「活発」や「希望」などを連想するように明るい雰囲気を創ってくれます。空間を明るく印象づけてくれるので「洗面所」や「トイレ」など質素で寂しい印象になりがちな空間にアクセントカラーとして『黄』の小物を設置することもオススメです。また、『赤』と同様に食欲増加の効果があるのでダイニングに『黄』を使用することで明るく楽しい食卓を演出してくれます。淡い色の『黄』であれば他の色とも合いやすく、「アソートカラー」となるカーテンでも気軽に取り入れやすいくなります。

 

※写真/ケイアイスター不動産モデルハウス

イメージ;清潔・純粋・軽い・空虚

 

『白』は光を反射しやすく部屋を明るくしてくれます。また、他の色とも相性が良く、部屋を広く見せる効果もあるため「ベースカラー」としてもよく使用されます。最近は北欧家具の人気もあり『白』の家具を選ぶ人も増加しています。家具や小物が『白』ばかりだと質素や寂しい印象となってしまいますので「アクセントカラー」でモノトーン以外の色を入れてみてはいかがでしょうか。

 

※写真/ケイアイスター不動産モデルハウス

イメージ;高級感・モダン・知的・圧迫感

 

全ての色を混ぜると『黒』になるように、比較的どの色とも相性が良いのが特徴です。空間を引き締めてくれますが、『黒』を多く使いすぎると「圧迫感」が出て重い印象の部屋になってしまうので配色のバランスに気を使う必要があります。『黒』は「高級感」や「モダン」な印象を与えてくれますので上質な大人の空間を演出することができます。

 

おわりに・・・

いかがでしたでしょうか。好きな色だけでインテリアを組み合わせるのももちろん良いですが、色それぞれのイメージや色効果を知ったうえで部屋のコーディネートすることでより統一感のある使用目的に適した空間を作ることができます。また、小物などの「アクセントカラー」は夏は涼しい印象の『青』、冬は暖かい印象の『赤』など季節や気分などで変えていくことでより快適な部屋にすることができます。

 

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