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【解説】瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)ってなに?

2018.06.15

マイホーム購入後に、施工方法や家の品質についてのトラブルが発生することがあります。こうした状況で、適切な問題解決をするための根拠となるのが瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)です。

マイホームを購入する際には、必ず不動産の売買契約を交わします。このときに、頻繁に目にするようになる用語が瑕疵担保責任です。一般的には馴染みの薄い用語なので、その意味や重要性を認識している人は少ないのが実情です。しかし、引き渡し後や入居中にトラブルが発生した際、悔いのない問題解決をするためには、瑕疵担保責任について理解しておくことが極めて重要といえます。

以下、瑕疵担保責任の基本について解説します。

教えて!瑕疵担保責任について

何かを売ったり買ったりする場合、そこには必ず「売り主(売り手)」と「買い主(買い手)」が存在します。不動産の売買についても例外ではありません。

こうした売買で、売り主が負うことになる責任が、瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)です。

普段の生活では、聞きなれない言葉ですが、不動産売買契約などを交わす際には極めて重要なキーワードになります。

なぜならば、購入したマイホームに問題が発見された場合、契約解除や損害賠償請求を正当化する根拠になるからです。

瑕疵担保責任の瑕疵とは「隠れた欠陥」を指しています。隠れた欠陥とは、通常の注意では発見することが困難な欠陥です。具体的には、住宅の引き渡し後に、定められている建設基準や約束されていた品質が確保できていない状態と解されています。

つまり、不動産売買契約における瑕疵担保責任とは、買い主に引き渡された後に欠陥が発見された場合、売り主の側が負うことになる責任ということです。売り手の責任の範囲、買い手の権利については、民法に定められています。

瑕疵担保責任は法律で定められている!

瑕疵担保責任については、民法第570条、566条などに明記されています。

第570条には、売り主の瑕疵担保責任の存在について記され、第566条には買い主が請求できる内容や期間について記されています。

これらを整理したのが以下です。

・売り主の責任:瑕疵担保責任(無過失責任)
・買い主が売り主に対して請求できる内容:損害賠償請求、契約の解除
・買い主が売り主に請求できる期間:買い主が瑕疵を発見した日から1年以内

無過失責任とは、売り主に過失がなくても損害賠償に関する責任を負わなければならないことを意味しています。つまり、瑕疵である限り売り主はその責任を免れないということであり、売り主側には厳しい内容といえます。

また、入居の状況によっては、契約解除が困難なケースも少なくありません。こうした場合であっても損害賠償の請求は可能です。請求できる期間も、瑕疵を発見してから1年以内とされているため、時間的にも充分です。

こうして民法上の定めを確認すると、買い主は瑕疵担保責任によって、手厚く保護されていることが見えてきます。

瑕疵って例えばどんな内容のこと?

瑕疵について具体的な事例を紹介します。

基本的には、通常の注意力では、入居する前に発見することが困難であった故障や欠陥が前提になります。

まず、「耐震性能」や「雨漏り防止」に関し、建築基準法に定められた施工がなされていない場合は「重大な欠陥」とされ、瑕疵に該当します。

家の構造上、極めて重要な部分については、契約の内容によらず売り主が負う瑕疵担保責任の期間は10年間です。

また、普段の生活を通じて発見されるケースも少なくありません。例えば、シロアリ・家の傾き・腐蝕などです。

瑕疵は、通常の注意力では発見できない欠陥であることが前提となっていますが、快適に暮らすためには未然の防止が一番です。特に中古の物件を購入するときなどは注意が必要になります。

積極的に情報収集し、慎重に確認してから契約を交わすことが、トラブル回避のための最も有効な手段です。そして中古物件には、新築とは異なるリスクが存在することを心得ておくのが大切といえます。

自分の家をしっかりみつめよう

瑕疵、及び瑕疵担保責任について解説しました。瑕疵担保責任は問題を解決するための根拠になります。万が一の際に、適切な賠償を請求し悔いのない解決をするためには、瑕疵担保責任について充分に理解しておく必要があります。

しかし、快適に暮らすために何よりも大切なのは、自分の家としっかり向き合い、こうした事態の未然防止に手段を尽くすことです。

マイホームの建築工事は、高々数カ月で完了しますが、入居後は数十年をその家で家族と共に過ごすことになります。家族全員が安心して生活するためには、この間の適切なメンテナンスが不可欠であることに異論を唱える人はいないはずです。

つまり、施工業者による保障やアフターサービスがどれだけ充実しているかによって、その後の快適度が大きく左右されることになります。

「はなまるハウス」では、24時間、365日、そして30年間の長期にわたり見守り続けてくれます。手厚い保障やサポートは、高い品質と自信の証です。マイホームの購入を検討している人は、入居後のライフスタイルを含め一度相談してみると良いでしょう。

 

 

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